世界中がアイ・ラヴ・ユー

週末のブログと言えば、『やりすぎコージー』あたりが定番ですが、今回は『オンエアバトル』について。

爆笑オンエアバトル』(NHK

正直言って、この番組は毎回きっちり見ているわけではなく、気になる出演者がいた時だけ見る程度。でも、今回は「第8回チャンピオン大会 ファイナル」ということだったので、全部通してみました。

とりあえず、結果はこんな感じ。

  1. タカアンドトシ  946kb
  2. ハマカーン  894kb
  3. キャン×キャン  818kb
  4. 三拍子  794kb
  5. NON STYLE  750kb
  6. 磁石  738kb
  7. タイムマシーン3号  702kb
  8. 星野卓也  646kb
  9. 東京03  543kb
  10. トータルテンボス  526kb
  11. ホーム・チーム  506kb

私が思っていたのとはだいぶ違っていましたが(笑)、みなさんはどうだったでしょう。タカアンドトシの連覇は「まあそうかな…」と思わなくもないのですが、いつもと比べると、タカさんとトシさんのボケとツッコミが入れ替わるところで独特のリズム感が失われたような気がしました。それと、期待してたNON STYLEセミファイナルの方が面白かったような…。他の方々もただならぬ緊張感の中、頑張っていたのだとは思いますが、個人的にはモヤモヤした気持ちのままエンディングを迎えちゃった感じでした。

ネタについても「あれ?」と思うものがいくつかあったんですが、私の予想順位と結果はかなり違うところを見ると、たぶん好みの問題なんでしょう。それ以上にモヤモヤ感を増幅させているのは、番組全体のアクの無さ(or少なさ)かなあと思います。観覧のお客さんが審査員ということや、NHKの番組であることが影響してるのかしらん?まあその辺は勝手な思い込みかもしれませんが、子供の頃から「いい人」より「個性がある人」を好んでいたせいか、この番組って「いい人」たちの中に放り込まれたみたいな、妙な違和感というか居心地の悪さみたいなものがあるんですよねぇ…。塚原愛アナウンサーの元気いっぱいな司会ぶりも…ごめんなさい、得意じゃないんです(苦笑)。今回10位だったトータルテンボスが結構面白かったなあと思ってるぐらいだから、私は『オンエアバトル』向きの視聴者じゃないんでしょう。大村さん演じる女性のしょうもなさはくだらなくて面白かったし、「改札のアレ」の連呼はかなりツボだったんだけどなあ…。

そんなわけで、結局『やりすぎコージー』(テレビ東京)で溜飲を下げた私(笑)。「どこで披露すんねん!本当のかくし芸大会」はバカバカしすぎますわ。録画中だったにもかかわらず、最後まで見届けてしまいました。脇を鳴らして音楽を奏でたり、あまりにもマイナーすぎるモノマネをしてしまったりする芸人さんたちのおかげで、安心して眠れました(苦笑)。

そういえば、去年の年末に行われた『M-1グランプリ』のチャンピオン、ブラックマヨネーズも夏ごろの『オンエアバトル』ではオフエアだったんですよね。誰からも好かれるのは難しいけど、コレと思うところにガンガン突き進んでいけば、いつか良い時が来るのかも。