笑うシロートども

1週間ぐらい前になりますが、とある番組が行った音楽ライブを見てきました。その番組とは音楽ば〜かテレビ東京)。「くすぶり脱出ドリームバラエティ」というサブタイトルが表すように、番組ではプロのミュージシャンを目指す3人の「音楽ばか」たちがZepp Tokyoでのライブを目指して奮闘する様子を追いかけます。その、時に暴走したり、思わぬ挫折や喜びに涙したりする姿を見守るのがさまぁ〜ず・大竹さんとなし崩し的にレギュラーになっちゃった(笑)Charaさん。この日のZeppでのライブは2人の開会宣言で始まりました。

ライブの模様は近日放送になるので詳細はそちらに譲りますが、毎回番組を見てきた私としては、もはや親戚の子を見るような思いでステージを注視(苦笑)。それぞれのブログまで読んじゃってるので(笑)、音楽的に良い/悪いということより、「ここまでにはいろいろあったんだよね〜」みたいな感じで。3人ともこの出演をきっかけにまた新たなスタートを切るのだと思いますが、音楽へのまっすぐな気持ち+αで頑張ってほしいなあ。まっすぐなだけだと、逆に大変そうな気がするのは私がスレてるからでしょうか(苦笑)。

そういえば、ライブにも番組のサブキャラというか、マスコットというか(笑)、いつもさりげなく大竹さんとCharaさんの横にいるバーのママが来てました。オンエアにものるといいけど。意外とおしゃべり上手よ。

先週はそうやって生で熱いシロートパワーを見せつけられましたが、今週は『お笑い芸人親子で漫才王座決定戦スペシャル』(フジテレビ)で、芸人さんたちの親御さんのシロートパワーに驚いたり、微笑んだり、ラジバンダリ。ローカル局の番組に何度も出演しているセミプロみたいなお母さんもいれば、人前に出て何かをやるタイプじゃないのに意を決して出てきたお父さんもいたけれど、こちらも本来見るべき漫才より、その心意気に感じ入って見てしまう内容でした。漫才もうまいに越したことはないけれど、それだけじゃないのよね、きっと。優勝はザブングル・加藤さんと息子を「全然面白くない」と言う(苦笑)、お母さんのコンビでした。

そんなあれこれに影響されたわけではありませんが、共同ブログ『笑うオトナども』もシロートパワーがじんわり高まっています。8月からは新たに落語に関するコラムがスタートし、さらに現在は今月からの新しい企画を始める準備をしています。9月末で丸1年を迎えますが、偶然のつながりや時々発作的に開くオフ会での出会いが「続けていくこと」や「広がり」につながっている気がして、小さなヨロコビなんかを感じます。何がどうなるわけじゃないけど、何かになったら嬉しいけど。何かにならないかな〜。

というわけで、明日は私のコラムです。ネタ探ししなきゃ…(苦笑)。