シバイマンザイエイガ

こちらは先日12日と13日に見たライブです。先月見たライブの感想も本日ここにアップしておりますのよ。

元祖黒久1・1・1 旗揚げ公演『ふね』(ルミネtheよしもと
メッセンジャー・黒田さんとプラン9・久馬さんが作った劇団元祖黒久1・1・1」の東京最初の公演。北海道へ行くフェリーの中で偶然居合わせた人々の群像劇、とでも申しましょうか。野性爆弾・川島さんやプラン9・浅越ゴエさんなども出演し、更に久馬さんが限られた中でボケまくり(笑)と、笑いの要素もありつつ、お芝居としてもきっちり見せてくれました。
今回は黒田さんの脚本だったようですが、次は久馬さんが書いたりもするのかしら?そんなパターンも見てみたいけど、舞台は温泉だったりして(笑)。ともあれ、今後も楽しみです。

■『ラフォーレ原宿祭り!笑い飯×千鳥×ダイアン』(ラフォーレミュージアム原宿)
タイトルどおり、笑い飯と千鳥、ダイアンが出演のライブ。3組が一緒にイベントやるのがあまりに自然すぎて、「去年、関西で『M-1』ファイナリストになった3組」という共通点にはまったく気づきませんでした(笑)。
思えば、この3組をじっくり見るのは久しぶり。そういえば、漫才ライブもごぶさたかも。なのでいろいろ含めて期待をしつつ見たわけですが、やっぱり面白いのよねぇ。特に笑い飯は、『M-1』あたりだとパターンが読まれてるだなんだと言われるけれど、それでもなお良いわけ。人に踏まれそうになったアリの話も江戸屋猫八ばりにいろんな動物の鳴き声を見せるネタもバカ丸出し(もちろんほめ言葉・笑)で大好き。
千鳥もある意味、独特のパターンがあると思うけど、特に2本目のバレーボールのレシーブができないネタは千鳥ならでは。「あなた、私できちゃったみたい」に通じるものがありました。ダイアンも面白かったんだけど、若干「おや?」と思うところもあったりして。単独ライブは行ってみたいのだけど。ほかにはトークやゲームのコーナーがあり、久々の北木島の話にわらかしてもらいました。
というわけで、終了後は別で来ていた知り合いとご飯を食べ、懐かしのトランジスタラジオくん』のポッドキャストを聞きながら暗い夜道をニヤニヤしつつ家路に着きました(笑)。

来週は初めてのサンドウィッチマンが楽しみ。再来週の『ヤノ・ザ・レジェンド』もとても気になっております。

それから、お笑いライブではありませんが、来月は『したまちコメディ映画祭 in 台東』というイベントが行われます。浅草・上野のあたりが会場になり、洋の東西を問わず、また時代を問わず、さまざまなコメディ映画が上映されます。11月22日には雷門から浅草寺までをつなぐレッドカーペットお練りがあり、翌23日には『メリーに首ったけ』でお馴染みの映画監督、ファレリー兄弟も来日します。
…と、なぜこんなことを書くかというと、私はレポーターとしてこの映画祭に参加するのでございます。当日のレポートを読んでいただけるのも嬉しいですが、会場に来てくれたらもっとウレシイ。期間は11月21日〜24日まで。各イベントのチケットは明日発売です。御用とお急ぎでない方は是非いらしてくださいませ。