If I could change the world

いやはや、またもやご無沙汰になってしまいました。久しぶりにてんてこ舞いの日々で、あちこち不義理をしております。すいません。

で、気がつけば今日は『R-1ぐらんぷり』決勝。準決勝も見に行けなかったので、予選は前に書いた3回戦を知るのみでしたが、先日のサバイバルステージはなかなかの見ごたえでした。

すっかりジャック・バウアーが定着した、岸学さんのネタは私もダントツに面白くて、勝ち抜けは堅いと思いましたが、あとは見る人次第という感じ。個人的にはナオユキさんに期待したのですが、結局、胡散臭い業界人ネタの夙川アトムさんが2位という結果でした。
でも、夙川さんを選ぶ気持ちも何となく分かる気がします。テレビで何度か見ているんだけど、あれを生で見せられると改めて面白いと思っちゃうし、何より「ああ、これなのね〜」とちょっと嬉しい気持ちにさえなってしまうもの。何でしょうね、あの魅力。今夜の決勝も楽しみです。

残念だったのは、やはり友近さん。私は友近さんのネタは全部好きというか、すべて文句なしに受け入れてしまうし(笑)、今度のずっこけアナウンサー・吉原タカコも愛してやまないキャラだったわけですが、意外と支持されずビックリ。審査員のお客さんたちは予選の2回戦までを見ている、いわゆる「お笑いどスケベ」(笑)な皆さんなので、何度か見たことがあるというイメージが強かったのかなあとも思います。ネタ選びって難しいですね。いずれにしても、また来年に期待しましょう。

で、今日の決勝ですが、そんなこんなで予選もあまり見られなかったし、COWCOW山田よしさんと中山功太さんに関しては今夜が初見なので、新鮮な気持ちで楽しめそう。サイクロンZさんは今までの『R-1』にないダンスを取り入れたネタなので、その辺の反応が気になります。あとは、今日をきっかけに、審査員の清水ミチコさんとエハラマサヒロさんの「W矢野顕子」が見られる日が来るのではないかと、直接関係ないところにもかなり期待(笑)。

とある占いによると、今週はゴーイングマイ・ウェイな1人での行動が注目を集めるらしいです。もしそれが当たっているなら、この『R-1』のタイミングって何だかすごいですね。楽しみ。本当に楽しみです。