だれよりも どこまでも

1か月ぶりのルミネで笑い飯の単独ライブを見てきました。本当に面白くて、本当に大満足。まだまだツアーは続くようなので、行こうかどうか迷っている方、絶対行くべきですよっ!(断言)…てなわけで、ネタの本筋に差しさわりのない範囲で感想など。

笑い飯のおもしろライブツアー2007』(ルミネtheよしもと

2年ぶりの全国ツアーはとにかく面白かったのです。ただただ面白くて、おかしくて、笑いすぎて涙が出るほどでした。

内容は漫才3本とコント1本、そしてコーナーが2本。漫才は例によってお互いにボケるパターンなんだけど、「お前代われや!」式のスピード感のあるものもあれば、ちょっと変則的なものもあってそんなところもまた楽しくて。

ひったくりに遭ったおばあさんを助ける漫才では、何でもブログに書いてしまうことを引き合いに出すトレンディな(笑)ボケがあり、優しい駅員さんをネタにした話では「お下がりください。……お下がりくださいっ!!」と2回目は大声の怒り口調になることがカギになり、自分のいたずらに自ら引っかかるネタはドラマっぽい流れにしたせいで、本筋とは関係ないところにボケしろを見いだし…と、何たるおバカ、サンタルチア(苦笑)。あ〜、全力のバカバカしさは最高だぜ。

それから、単独ライブでしか見られないコントも私にとっては見どころ前回の全国ツアーでは、ナレーションだけが延々流れ、結局2人は何もせずに舞台を去るという、笑い飯らしいコントをしていましたが、今回もかなり独特。お客さんの「お笑い力」が試されるようなスタイルでした。やはり基本はベタなんですね、先生。

コーナー大喜利やら、ご当地にちなんだトークやらと盛りだくさん。仕事でしょっちゅう来ているせいか、意外と東京への評価が甘いということも明らかになりました(笑)。

そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ…と思ったら、いつもより早めに終わってたみたい。今までなら2時間で終わることなんてなかったもんね。で、最後はグッズ販売を告知する、2人の寸劇(苦笑)で終了。帰りには、こちらも笑い飯らしいプレゼントをもらいました。

客席は例によって年齢層が高く笑い飯が望む女子中高生は数える程度(苦笑)。そんな中でもネットで知り合ったであろう人たちがDVDを交換し合う姿があったり、実物に会うのは今回が初めてみたいな人たちが近くにいたりと、そういうところにも単独ライブらしさを感じながら家路に着いたのでした。今年の『M-1』は笑い飯を積極的に応援します!

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