まとめとく

11月に入って全然更新してなかったことに気づかなかったワタクシ…。たっぷり書こうと思っていた矢先に突然の発熱なんてこともあり、微妙なアンラッキーを味わったりしていました(笑)。

で、『M-1』も気がつけば2回戦がすべて終了。
私は前回書いたとおり、初日を見に行き、さらに11/1のラフォーレ原宿での予選も後半戦を見てきました。

M-1グランプリ 2008』2回戦・第3回(ラフォーレミュージアム原宿)

すでに結果は皆さんご存知の通りですが、今年は2回戦から3回戦への道がかなり激戦。去年の準決勝進出者もいくつか脱落しましたし、会場を沸かせたように感じても3回戦に進めなかったコンビがいました。
この日見た中では、ヒカリゴケの敗退はとても意外。コンパの時に陰口を言われる男子の嘆き、といった感じのネタで、お客さんもずいぶん笑っていた気がしましたが…。ご本人たちも手ごたえがあったようだったし、空気が重くなっていた会場の雰囲気を変えたのは2人だったのでとても残念でした。あとは去年は3回戦に進んだすっぽん大学も今年はここまで。全予選を見たわけではありませんが、今年はこういうマイクをはさんでやりとりするのではない、見た目が変則的なスタイルのコンビに厳しいような気がします。いや、確信はないんですけども。
きまぐれカウンターのありえないツッコミは後にいくに従ってウケてたけど、合格する/しないとは別の次元みたいな感じでしたね。是非『あらびき団』あたりで救済していただきたく(笑)。今年の『M-1甲子園』で優勝のシカバネも面白かったですが、プロの間では厳しかったでしょうか。高校生に「子供の頃が懐かしい」と言われるのは何だか違和感と思うのは、年齢のギャップのせいかね?(苦笑)

合格者のほうでは、フリーの浜口浜村は準決勝も楽しみ。漫才の本筋とは別の「最後のつぶやき」でキャッチボールが成り立つネタはサブリミナルな感じ。ちなみに2人は名古屋吉本所属だったとか。一念発起が吉と出るといいですね〜。
あとの合格者は順当という感じでしょうか。期待のパンクブーブーはとりあえず間違いない感じで突破。もう一押ししてほしいのに!というところはこれから見せてくれるでしょう。チーモンチョーチュウは若干ドキドキするところもあったけど(笑)、「町がない…」の一言で復活。2人もいつもいい線行きそうな感じなんですが、今年はどこまで頑張ってくれるでしょう?久しぶりの南海キャンディーズは新鮮さもありつつで。でもやっぱり、しずちゃんは勝手に踊ったりするわけね。

というわけで、東京は今週末に3回戦です。個人的にはM-1』で一番面白いのは3回戦だと思っています。毎度長丁場の戦いですが、今年はいつにも増してレベルの高いかもしれません。大阪はどうなんすかね。毎年恒例ガリガリガリクソンさんの漫才がとても気になります…。