Cheese & Castilla

ダイナマイト関西』の感想です。6/3の(1)の感想はコチラ。

ダイナマイト関西2006 ルミネtheよしもと予選(2)』(ルミネtheよしもと

続く2日目はオープニングから1日目のような硬さもなく、全体的にリラックスした雰囲気。それでもいい感じの緊張感は残っていて、前日に負けないほど見ごたえのある予選でした。

こちらは吉本以外の事務所から出場したメンバーが健闘。普段、お笑いを生で見るときは吉本系に偏りがちなので、大喜利でもこんなにすごい答えが出せる人たちだったんだ〜、と傍から見ればかなり今さらな感想を持ったりしました。バナナマンもキング・オブ・コメディも気になってはいたんですけどね、ええ。準決勝のバナナマン対決は、前日のハリセンボンのそれとはまた違い、互いにいい意味で譲り合わない感じで、同じコンビ対決でもいろいろなんだなあなんて思いました。大阪の千鳥対決も見たかったな。「予想通りの結果」だったらしいですけど(苦笑)。

他にこの日の試合で楽しみにしていたのは、インパルス・板倉さんと博多大吉さん。板倉さんは、かつてファンダンゴTVでやっていた大喜利バトル『インパルセンス』でも、視聴者の答えを選ぶだけの立場とは言え、独特のセンスを発揮していたように思っていたし、インパルスのコントや『はねるのトびら』(フジテレビ)でも、ちょっとした「ハズし」が私にとってはツボだったしね。ところが、この予選では なかなかクリーンヒットする答えが生まれず、思わぬ苦戦を強いられます。結局、サドンデスで勝負をつけることになったんだけど、出そうと思っていた回答と設楽さんの回答が若干かぶるという不運にも見舞われて、あえなく敗退…。期待していただけに残念でした。

大吉さんの方は、『ヨシモト無限大』(ファンダンゴTV)とか先日の『ルミネthe大喜利 龍王戦〜king of 大喜利〜』でも面白い回答を連発していたので、結構行けるのでは?と思っていました。1回戦ではカリカ・林さんとの「同じマネージャー対決」を制しましたが、準々決勝ではキング・オブ・コメディ 高橋さんの言いっぷりや爆発力に屈することに。ルミネからもう少し多めに出られるなら、大吉さんも勝ち残る力はあったんじゃないかなあ…なんて思ったりしました。ちなみに、大吉さんはその後の試合の解説も良かったですね

そんなわけで、初めての生『ダイナマイト関西』は思った以上に面白かったです。欲を言えば、もう少したくさんの芸人さんが出られると良かったけどね。それは次回以降に期待しましょう。

しかし、こうなると7月のNGK開幕戦も見たくなりますね。私にいい具合の大義名分をくださいっ!