沈思黙考@ルミネtheよしもと

ワールドカップですなあ…。ブログも大会本番を迎える前に、ある程度決着をつけておきましょう、ということで『ダイナマイト関西』6/3の(1)と6/4の(2)そして『baseよしもとガンガンツアー』について3つに分けて。

ダイナマイト関西2006 ルミネtheよしもと予選(1)』(ルミネtheよしもと

結果はすでに書いたとおりですが、6/3と6/4の予選の末、ハリセンボン・箕輪さんとPOISON GIRL BAND・吉田さん、バナナマン・日村さんと次長課長・井上さんが来月NGKで行われる開幕戦に参加することになりました。2日間とも好勝負に次ぐ好勝負で、ますます大喜利の楽しさを知ることができた気がします。

1日目はハリセンボンのコンビ対決という見所もありましたが、その前の箕輪さんとアンガールズ・山根さんの勝負も打ち合いという感じでなかなか。何となくハリセンボンって、体格のせいで(苦笑)近藤さんの方が目立つけど、大喜利では全体を通して箕輪さんの爆発力がモノを言ったかなあという気がします。コンビで戦うことになった準決勝でも、近藤さんがビジュアルとのギャップを逆手にとって「女」を前面に押し出す一方で、箕輪さんの方は女性目線だけじゃなく、いろんな方向から打ってくるという感じ。正直、ハリセンボンの「女出しまくり」路線はもうそろそろ減量してもいいんじゃない?と思っていたので、箕輪さんのレンジの広い着眼点が良かったな〜と感じたりしました。

それと1日目のいつまでも心に残る答えといえば、バッドボーイズ清人さんの「それ、ウンコ?」(笑)。準決勝の問題で、「最大の愚問」を答えるというものだったんだけど、それまでポイントを奪われる一方で劣勢に立たされていた清人さんのいろんな気持ちがこめられたような、何とも言えない一言でした。このひざカックン気味な答えで対戦相手の吉田さんから1ポイントを奪取。でも、この後は続かず(苦笑)、清人さんはここで敗退となりました。結構、いい感じの答えも出してたんですけどねぇ。

実はこの日は結構前の方で見ることができたのですが、おかげで試合以外のことにもちょっと注目。進行役のフロントストーリー・清水さんが指圧野郎さんの一挙手一投足に耐えている姿は感動モノでした(笑)。そもそも、「よくこれだけ面白い回答に笑わないな〜」と思いながら、清水さんをちらちら見ていたのですが、指圧野郎さんに関しては あのいい声がツボだったみたいで、全試合が終わった後のインタビューで自らカミングアウト。何せ指圧野郎さんが答えを出す段階で、清水さんはかなりのうつむき加減でしたからね(笑)。あれでオール巨人師匠のモノマネなんかされたら、完全にアウトだったでしょうね。いや、あの場ではしないでしょうけど。しかし、何よりつらいお仕事だったと思います。お疲れ様でした。

翌日6/4の(2)に続きます。