SUNRISE, SUNSET

ここ2週間で単独ライブを3本見てきました。だいぶ遅ればせながら…ですが、まずはレイザーラモン+吉本新喜劇座長・小籔千豊さんのユニット、ビッグポルノから。

ビッグポルノ サマーパーティ』(新宿FACE

ついに見ました、ビッグポルノやっぱ行っといて良かったです。今週末には大阪公演もありますが、その似つかわしくない場所でのライブも行きたいぐらい。だって能楽会館ってねぇ…。

ともあれ、あまりの楽しさに帰りにはTシャツも2種類購入。大阪公演でTシャツ購入予定の皆様方、女性はワンサイズ小さ目が良さそうです。中肉中背であろう私がSSでちょうど良いですから。これでもかと言わんばかりのバックプリントもすばらしい。さすがです。

そんなわけで、ライブのほうもサラッと触れておくと、ラップは夏のおセンチ気分満載のトラックに、例によって…の歌詞を載せた新曲が未だに耳から離れない(苦笑)。うっかり鼻歌で出てこようものなら、品性下劣と言われかねないほどですが、曲は本当にステキなの。ちょっと泣けるぐらい。大阪で見に行く皆さんも、きっと帰りには歌ってますよ。波の数じゃなくて、××の数だけ抱きしめて(苦笑)。

ほかの今までのナンバーも若干トラックに手が加えられてたりして、DVDで見たときよりカッチョイイ。周りがそういう雰囲気じゃなかったので自粛しましたが、ホントは踊りたかったぐらいだよ〜っ!そういえば、CDデビューを狙ってるという記事があったけど、アレは現実になるんだろーか?

コントレイザーラモンRGさんのあのキャラこのキャラが登場。レイザーラモンの2人のコントでは、逆にハードゲイにこだわるHGさんに乱暴な態度を取ったりしてたけど、結果的にはブレまくりのキャラが奏功しているのかもという感じ(笑)。しかし、ラフィンノーズの名曲『ゲット・ザ・グローリー』がAB蔵さまの『サット・エーリ』になるとはね〜。あそこまでやられたら、高円寺あたり(にまだいるんだろうか?)のパンクスも梨園の人たちも笑いますよ。

相方のHGさんは『フジケン』(EXエンターテイメント)で言ってた新たなゲイキャラを披露してましたが、プロデューサー風の小籔さんがちょっと懐かしい番組ASAYAN』のパロディっぽくご出演。モー娘。でも生まれるのかと思いましたわ。その小籔さんも見たものの姿かたちをそのまま叫ぶシルバーウルフに対抗して、見たもの全てにツッコミを入れるゴールドウルフで登場していて、普段の新喜劇では見られない「B面」を見た感じ。小籔さんと言えば、やたら前振りの長いモノマネもお見事でした。

ゲストのCOWCOWFUJIWARA「体言楽」に登場。普段、ギャグでも実証されている原西さんのパワーには誰も勝てないでしょう。あとは音楽方面からのゲストのAFRAさんもすばらしく。小籔さんが「これを見ただけでもチケット代の価値がある」と言ってたけど、あのパフォーマンスを生で見られて感激。いや、すごいっす。もうちょっと長く見ていたかったけどね。「桂小枝」だの「こえぴょん」だのというワードをチョイスするあたりにAFRAさんの関西人を感じました(笑)。

というわけで、楽しい時間はあっという間に過ぎ、夏のパーティは終了。東京公演はライブの告知も十分じゃなく(ファンダンゴTVで告知CMが流れたのは公演間近になってからで、その前の告知は『無限大』に出たときの1回だけだと思う)、思ったほどの人たちに見てもらえなかったみたいですが、大阪公演は升席を残すのみのようでヨカッタヨカッタ。行く人々、是非楽しんできてください〜。