今年だって楽しみだって

9月の声を聞いたらいきなり秋が来たような涼しさで、久しぶりに風邪を引きました。しかも熱まで出て、病人っぽい感じ(苦笑)。ああ、こんな風になるんだったかなあと懐かしい気分です。てへ。

さて、9月を迎えてやってきたのは涼しさだけではありません。今年もいよいよM-1グランプリ』の予選が始まりました。昨日の大阪1回戦を皮切りに、年末の決勝戦を目指して熾烈な戦いが繰り広げられます。

昨日と今日の出場者を見ると、ほとんどがアマチュアNSCに通っている人たち。すでに事務所に所属しているコンビの中には少年ギャング、つばめがえし、シモンなどという、TBSラジオで放送されていた笑い飯トランジスタラジオくんリスナーにはお馴染みのマイジャー芸人さんたちの名前も(ちなみに、少年ギャングと つばめがえしは昨日の出場で、見事2回戦に進んでいます)。最近は『ヨシモト無限大』(ファンダンゴTV)の「おもろい若手!出てこいや!」のコーナーでも時々お見かけしますが、是非頑張ってほしいものです。

今日の出場者には、新喜劇から「元コンビ」という人たちがいるのだけど、一体誰なんだろう?新喜劇で元コンビというと、浅香あき恵さんと島田一の介さんとか?いやいや、そんなはずは…。『M-1』はこういう大会出場用に組んだコンビを見るのも予選の楽しみのひとつです。

テレビで『M-1』を見ていると、そのときの漫才や出場する9組の中のことだけで あれこれ言ってしまいますが、実はそこに至るまでには長い戦いがあります。決勝戦に出場する人たちはその戦いを勝ち抜いた末の9組です。チケットがなかなか取れなかったり、近くで予選がなかったりする方もいると思いますが、機会と興味があるなら、是非予選にも足を運ぶことをお勧めします。

個人的には、一番注目される準決勝より3回戦がお勧め。2回戦あたりだと会場が沸かない時間が長く続く場面もあり、見る側も持久戦を強いられることがあります。でも3回戦になるとさすがにそういう時間もなくなりますし、その中でいろんな漫才を見ることができます。また、2回戦をギリギリで勝ち上がってきたコンビもいれば、決勝戦進出を期待させるコンビもいるので、シロートでも審査員気分を味わうことも出来そうです

というわけで、今年もあちこち見にいけたら良いなと思っております。大阪も行きたいにゃー。

ちなみに、過去2回の『M-1』を観戦した感想など書いております。ブラマヨが優勝した2005年はコチラ昨年分はコチラとなっております。よろしければどうぞ。