Beyond Beyonce

やっと復活しました。というわけで、久しぶりに共同ブログ『笑うオトナども』を更新。本日付でコラムと「今週のてれび」の両方をアップしました。

コラムは今週はワタクシが担当ビヨンセものまね」の渡辺直美さんについて、元ネタの映画『ドリームガールズ』に触れつつ書いてみました。最近、テレビで見ることが多い渡辺さんのビヨンセネタですが、意外と映画のほうは見たことがないという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?実は私も見たばかり。いや〜、すばらしかった。それぞれのパフォーマンスもストーリーも。特に、この作品でアカデミー助演女優賞を獲得した、オーディション番組『アメリカンアイドル』出身のジェニファー・ハドソンがすごい。アレサ・フランクリンっぽいですよね。思わず、『ブルースブラザーズ』も見ちゃいました。……ま、詳しいところは映画を見ていただければと思いますが、ネタバレしない程度にサラッとストーリーなども交えつつ書いてみましたので、お読みいただければ幸いでございます。

渡辺さんに限らず、洋画や海外ドラマが元ネタになってるお笑いネタって結構あるような気がします。有名なのはビバリーヒルズ青春白書からヒントを得て、もはや違うものになり、一人歩きしている(笑)ディラン&キャサリンですが、ほかにも『R-1』の予選では24 -TWENTY FOUR-』をモチーフにしたネタがあったし、ガッチリ本人になりきってるプチ・ブルースさんのような人もいます。あとは、中川家とか次長課長のものまねとして、香港とか韓国の映画の1シーンが出てきたりもしますね。

元ネタを知らなくても雰囲気として面白さは伝わってくるけど、出どころが分かればいっそう面白くなるはず。また、逆に元ネタの映画を知っていたことがお笑いに興味を持つきっかけになるというラインもあるのかも。本業の翻訳の勉強も兼ねて、そういう洋画や海外ドラマを見つつ、ブログにも反映していけたらなと思っています。そういえば、アルマゲドン』は笑い飯の漫才のインパクトが強すぎてエアロスミスの感動的な曲ですら笑いがこみ上げてきて困りますわ(苦笑)。

※余談※ 『笑う〜』のコラムを書くにあたって、「You tube」の映像をあれこれ見たのですが、ビヨンセになりきる人は国内外、男女を問わず(笑)、ドラァグクイーンの方なども含めてかなりいらっしゃるようで。さらに人間だけでなく、ガチャピンとムックも『クレイジー・イン・ラブ』のビヨンセになってました。あれを喜んでもらえるなら、渡辺ビヨンセもいい線行くんじゃない?ご本人が来日する機会が巡ってきたら良いんだけどね〜。