伊東家の鶴の間

無事、録画成功しました鶴の間

毎回、笑福亭鶴瓶さんがいろんな相方と即興漫才をするという、この番組。今までの相方の顔ぶれを見ると、若手芸人を中心に、あとは弟子の笑福亭笑瓶さんやら明石家さんまさんやらと、ちょいちょいサプライズなメンバーが入っていますね。

で、今回は伊東四朗さん。伊東さんと言えば、やっぱり強烈だったのは「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」小松政夫さんとの名コンビぶりでした。とんでもない扮装の「電線音頭」もそうだけど、伊東さんがお母さんで小松さんが息子役のコントをやって、やたら小松さんを卓球のラケットみたいなもので殴ったり、詳しい内容は忘れましたが、イメージとして結構すごかったのを覚えています。そういえば、母親役の伊東さんは、東大さんに恋してなかったっけ?最近だと「ニンっ」っていうのはどうでしょう?まだ伊東さんのギャグネタと認識されてるでしょうか?

そんな感じで、面白い人としてテレビに出ている伊東さんですが、ご自身が「鶴の間」でも言っていたとおり、台本があって面白くなれる人なんですよね。志村けんさんとかもそういうタイプじゃないでしょうか。なので、「お笑い」という範疇で考えると、今売り出し中の若手芸人の方が(いろいろ含めて)人を笑わす引き出しをたくさん持ってるのかもしれない。だけど、伊東さんはやっぱりベテランとして、事前に考えた話のもって行き方をちゃんと本番で生かしたり、ぐだぐだになりがちな(笑)鶴瓶さんの話を「もう少し前(のシーン)から始めて」とサポートしたり、「見せ方」をちゃんと指示してて、その辺はやっぱりすごいなあと思いました。

漫才の内容は、大阪弁独特の面白さという話から、鶴瓶さんの修学旅行の話、あとは歌でハモろうとしたのに鶴瓶さんがさっぱり覚えてなくて、結局伊東家の食卓でやった片手で二拍子、もう一方の手で三拍子の指揮をするというヤツをやって終わりという感じでした…かね?

この番組、面白いと思うのですが、何せ気になるのは、漫才をやった後のトークの部分がCMのせいで細切れになること。いろいろ事情はあると思うのですが、もう少し落ち着いて見せてほしいものです。

…と思ったら、夏にDVDが出るんですね〜。楽しみ。個人的にはインパルスの堤下敦さんが出た回は結構面白かったですけどね。尋常じゃない量の汗をかいた甲斐があったようで(笑)。

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