基本はリアクション
「鶴の間」効果なのか、今日は今までで一番アクセス数が多かったです。ありがたや、ありがたや。
今日は「ジャイケルマクソン」。地上波では、たぶん関西ローカルの番組で、レギュラーメンバーはフットボールアワー、中川家、そして陣内智則さんの「マクソン5」。4月からの新番組のようです。今月からはスカパーのGAORAでも放送されるようになり、私はそれで見ているのですが、1回目から順番にやっているので、まだ皆さんの服装が春らしい…(笑)。
今回のゲストは、お懐かしや、たけし軍団から、そのまんま東さん、ガダルカナルタカさん、松尾伴内さん、井出らっきょさん、グレート義太夫さん、なべやかんさんの6人。「スーパージョッキー」とかで体を張っていたのも今は昔、リアクション芸は後輩達に引き継がれ、先達はそんなものからすっぱり足を…洗えないというか、洗わせてもらえないんですね、これが。
マクソン5チームと軍団チームはヘッドボーリングというゲームで対戦。やり方は、エアホッケーを頭を使ってプレーするような感じなんですが、パックの代わりに使うのは、ボーリングのボール…。だから、相手から転がってきたボールを頭で止めて、頭で押し返すわけですね。だから、ここで1つ痛いリアクションが取れる。で、罰ゲームはおなじみ熱湯風呂!試合は軍団チームが負けて、まさにスーパージョッキーの熱湯コマーシャルの再現となりました。いやもうすばらしい。皆さん、勘所を押さえていらっしゃる。最初は1人ずつ入っていたものの、最後は皆さん入り乱れ、でもちゃんとタイミングは狙っている(笑)と。久しぶりに井出さんの宮尾すすむさんのモノマネも見られました。
で、結局、勝ったはずのマクソン5も入らされる羽目に。そこでフットの後藤さんの心からの叫び。「こんなことしなくても良いように漫才頑張ったのにぃ〜っ!」…本当にそうだったんでしょう。そして、そう思って頑張っている若手芸人もたくさんいるでしょう。しかし、M−1で優勝し、東京進出を果たしながらも熱湯風呂…。涙さえ誘う雄叫びでしたわ。
最近、吉本ファンダンゴTVでは「よしもとNSC通信講座」という番組が始まり、先日はその中で「リアクションのとり方」みたいな講義をやってました。養成所ってこんなことも教えるんですね。目指すのは、ダチョウ倶楽部じゃなくてたけし軍団だっ!