ダメだ、こりゃ…

先日、HMV渋谷店でトリプルポイントサービスの日があり、ポイントカードもたまったことだし…とちょっとのぞいてきました。ああ、しかしのぞいた先は「何でも欲しくなる地獄」…。『笑い飯・千鳥の大喜利ライブ』をあきらめ、ロズウェルの半額で売られているボックスセットを手にとっては止め、CDもなるべく視聴をしないようにして、何とかかんとか厳選してDVD2枚、CD1枚に抑えたのに…。ああそれなのに、それなのに。昨日、昭和のいる・こいる師匠のDVD『ヘーヘーホーホー40年』が出たそうです。もうダメです…。

のいる・こいる師匠と言えば、こいる師匠の落ち着きのなさ(笑)と北関東訛り、そして「しょうがねぇ、しょうがねぇ」だの「ダメだ、ダメだ」だのと、相手のやる気を一気に喪失させるテキトーなボケ。のいる師匠にたしなめられると、手振りをつけて「すいません、すいません」と超うわべだけで謝る。この「絶対話半分だろー!」という強烈なボケっぷりが印象的です。年末年始のお笑い番組には欠かせないコンビだし、確か『めちゃめちゃイケてる!』笑わず嫌い王』にも出たはずなので、名前は知らずとも見たことがある人は多いのではないでしょうか。ここまでパターン化したものを見せられると、毎度お馴染みであるにもかかわらず、見ないわけには行きません。個人的にはあした順子・ひろし師匠と並ぶ「黄金のワンパターン漫才」(もちろんすごく良い意味)と思っています。どちらもクセになります。

いつかは生で見たいと思っているのですが、DVDで毎日楽しめるのもいいなあ…。もはや我慢の壁は崩壊寸前。次回、HMVに行ったら、まず間違いなくアウト。行かなくても、HMVはネットショッピングでダブルポイント期間中。この間何とかあきらめたものも一緒にお会計しているかもしれません。

ちなみに、のいる・こいるのお2人が出会ったのは、今や数えるほどしかないであろう歌声喫茶だそうで、何かの時に聞いたお2人の歌はやっぱりお上手でした。漫才のイメージとはちょっと違いましたね。しかし、何で歌声喫茶の出会いが漫才につながるんだろう?

ああ、参ったな。DVDでは高田文夫さんのインタビューもあるようで、見ないわけには行かないような…。そういえば、のいる・こいる師匠はフジテレビで週末に放送される、『25時間テレビ』の中の『真夏の爆笑ヒットパレードにも出られるようです。24日16時ごろからの放送なので、M−1ツアースペシャに行く方は録画をお忘れなく(含・自分)http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_613pcbp11478/