結構スゴいんです
本日2本目。
このブログはテレビ番組のことについて書いているせいで、タイミングによってアクセス数が一気に増えることがあります。そんな番組の1つ『井の中のカワズ君』について。
『井の中のカワズ君』(フジテレビ)
前にもチラッと取り上げましたが、今注目の検索ワードとかゲストにまつわる検索ワードのランキングなどを見ていくという番組で、今回は麒麟がゲストでした。
ゲストに関する検索数の推移を見る「ゲスト検索チャート」では、去年の『M-1グランプリ』で敗者復活戦から決勝に勝ちあがり、3位になった時にどーんと検索数が上昇。番組公式ブログによれば、これが2人にとって最近2年間で最も印象深かったことなんだそうです。一度残念な結果を経験しただけに、喜びもひとしおだったんでしょう。でも、実はその喜びを感じていたのは麒麟だけではなく、スピードワゴンの小沢さんは2人の決勝進出に号泣していたんだそうです。このエピソードについても検索している方が多いようで、「第二検索ワードランキング」で15位に「小沢」が入っていました。ちなみにこの時のことについて川島さんが説明していたのですが、それによると、去年のM-1では麒麟もスピードワゴンも準決勝で敗れたため、川島さんが小沢さんに「お互い悔しいけど、敗者復活戦で頑張りましょう」と電話をしたんだそう。でも小沢さんからは「俺たちは出ないことに決めたから、麒麟が頑張れ」と言われ、それでスピードワゴンの分も頑張ろう!という気持ちで敗者復活戦に臨んだそうです。そして麒麟は見事決勝に進出。さらに号泣した小沢さんからは「あんたカッコいいぜ」というメールが届いた、というちょっとグッとくる話なんだけど、「早速小沢さんから寒いメールが届きまして」と落とすあたりが川島さんセンス。ただのいい話には しません(笑)。
そして去年のM-1の後は、川島さんが『吉本男前ランキング』で4位に入っても、『元気ハツラツぅ?CMバトル』で決勝に進んでも、残念ながらさほど検索件数は上がらず(苦笑)。再び大きくアップしたのは『MBS新世代漫才アワード』で優勝した時でした。こちらもお2人が最近2年間で印象深かったことの1つだそうです。ここまでどうも後輩の南海キャンディーズに上を行かれることが多く、番組でもあえてそのことに触れていましたが(笑)、これで南海キャンディーズを上回り、やっとMCのオセロ・松嶋さんや平井理央アナウンサーに麒麟の実力の一端を実感してもらえたようです。川島さんは たまらず「結構な実力派なんです」と言っちゃってましたけどね(笑)。
しかし、おそらく番組でかなり注目されたのは、お馴染み田村さんの平成の世ではありえない貧乏話。おかげさまで、このブログにもそれについて調べてたどり着いた方が多かったです(苦笑)。今や『笑いの金メダル』(テレビ朝日)でも麒麟の一番のツッコミどころになっていますが、今どき20代の若者が家がなくなって一家離散、そして公園住まいを経験するなんてねぇ…。最近ではルイヴィトンの財布が持てるまでになった田村さんですが、「ご飯を味がなくなっても噛み続けると、ぱっと味がする」ので、これを「味の向こう側」と呼ぶとか、ご飯のふりかけをなかなか持ってこない友達とけんかしたといったエピソードを聞くと、転んでもただでは起きないというか、天然さんというか、とにかく田村さんじゃなかったら耐えられなかったよな〜という感じがいつもします。でも、極貧生活でテレビがなかったために八代亜紀さんを知らず、後に仕事でご一緒した時、「何言うてんの、オバハン!」と突っ込んじゃったのはマズかったね(苦笑)。
この日は意外に川島さんがしゃべるシーンが多く、田村さんの貧乏話などもフリをしてあげて、田村さんがオチをしゃべるみたいな感じでした。珍しいような気がするけど…。
ちなみにこのブログでは、テレビの露出が多かった夏ごろ「麒麟」で検索する方が多く、「次長課長」と双璧をなしていたのですが、今回の『井の中のカワズ君』のおかげで久しぶりに検索ワードランキング1位に輝きました。次は『M-1グランプリ』の時かな〜?バッチリ注目されちゃってください。
番組公式サイト:http://wwwz.fujitv.co.jp/kawazu/index2.html 「バックナンバー」から麒麟出演の回のデータが見られます。