結構できるもんっ!

見てはいけない、オンタイムでは…。というわけで、深夜の料理対決企画、『やりすぎコージー』の「爆笑レストラン」について。

やりすぎコージー』(テレビ東京

今回は「やりすぎ爆笑レストラン」の第2弾5月に放送の第1弾がかなり好評だったようで、第2弾は なんと2週にわたって放送されました(2週目はコチラ)。今回も芸人さん2人の対決方式でしたが、審査をするのは池乃めだかさん。お得意のネコのモノマネで、めだかさんのボールが転がっていった方が勝ちとなります。

先々週の1週目で登場したのは、インパルス・堤下さんと森三中の村上さん東京NSC4期生対決でございます。堤下さんが作ったのは「ご飯がすすむハンバーグ」で、村上さんは「クリームシチューのポットパイ」。堤下さんは「がさつは関係ないですよ。がさつでも料理はできますから」といった、長いわりに内容が薄い(苦笑)ツッコミをMC陣に注意されまくり、村上さんは「ブスってさあ…」という東野幸治さんの想像上のやりすぎガールたちの声に悩まされ…と、「爆笑レストラン」にふさわしい進行(笑)。途中、周りの人たちのテンションを一気に下げるめだかさんの苦労話、いわゆる「ブルートークも出てきましたが、こちらは趣旨にそぐわないということで、千原ジュニアさんに「金輪際やめてください」ときつ〜く注意されていました(苦笑)。

で、料理の方は、堤下さんのハンバーグは大きめに切ったたまねぎを生で入れて「男の料理」風。ハンバーグソースはマッシュルームを炒めたところにケチャップとソースを混ぜたものでした。『ヨシモト無限大』(ファンダンゴTV)でも作って好評だったけど、『やりすぎ』でも「うまい」と高評価…でしたが、それは一瞬の出来事。最初はおいしいと言っていた東野さんの「そこまでウマくない」という言葉で魔法が解け始め、村上さんのポットパイが出てきたところでそれが完全に消え去ってしまいます。

ポットパイの方はシチューのルーも小麦粉から作る手のかけようで、じゃがいもではなくサツマイモを使うのがポイント。それを器によそい、パイシートをかけてオーブンに入れます。見た目も食べるのが楽しみになる感じで、女の子っぽく、堤下さんの豪快な料理とは対照的。味も良かったようで、東野さんのハンバーグへの愚痴を加速させるほど(笑)。「さっきものすごいハンバーグ食べたのよ」という言葉に堤下さんは「そういうの家で言ってもらえませんかね。今言うんじゃなくて」。…ああ、また長くなりました(苦笑)。

というわけで、1週目の4期生対決は村上さんに軍配。ハンバーグのソースは ちょっとおしょうゆを入れて、ケチャップを加減すると むせたりしないかも。あと、ハンバーグの肉汁も使いたいよね〜。以上、個人的好みでした。2週目に続きます。