天才てれび&れこーだーくん

いよいよ我が家にもハイビジョン時代、そしてHDD録画時代が到来しました。

テレビの方は実家で体験済みなのでそれほど驚くこともなかったのですが、最新録画機器のすごさにはビックリ。だって、今まではテレビデオとビデオデッキの2台を駆使してダブル録画していたのに、それがたった1台で2番組を同時録画しながら、さらに録画済の番組を見れるんだもんねぇ…。あいてるビデオテープを探して右往左往する日々とはオサラバ、とりあえず録画しとけ!の日々よ こんにちはという感じです。

すでにそういう録画機器をお使いの方にはアホみたいな話だと思いますが、録画中の番組を最初から見られる「追っかけ再生」機能にも、すげぇなあと驚きまくり。でも、なんだか便利すぎるような気も…。今までは「結末や経過を知りたくないから、最後まで終わってから見よう」だったのが、すでに番組が途中まで進んでいるのに最初からどうぞとなると、確かに便利ではあるけど「ああ、見たいなあ、でもなあ…」というヤキモキした感じがなくなるもんねぇ。なんつーか、ケータイ電話が普及したおかげで待ち合わせのすれ違いがなくなり、恋愛ドラマがつまらなくなった、みたいな雰囲気でしょうかね。いろいろ思いを巡らせるドキドキが薄れる、とでも言いましょうか。時間の組み立ても、完全に自分次第だし、何だかちと寂しい。

でも、こういう便利な状態にもすぐ慣れてしまうんだろうなあ。完璧じゃないものに魅かれるアタシにはトゥーマッチだったかなあ…などと、センチメンタルなことを言っていますが、実際は気持ち云々の前に、使い方に慣れてなくてあたふたしてるわけでして(苦笑)。この間、ディランとキャサリンが登場した『GORO'S BAR』も危うく録り逃すところだったし。次長課長・河本さんのおかげで、「ディラン」ではなく「なだぎさん」としてのエピソードも出てきて、今までのディランとキャサリンとは別の楽しみもあったので、あの録画に失敗していたら泣き崩れていたことでしょう。

ちなみに、前のテレビデオとビデオデッキはもともと今の仕事用に購入した物で、苦楽を共にしてきたヤツらでした。一般家庭に比べると相当乱暴に扱ったと思うので、よくぞ耐えてくれたなあと思いつつ、写真を撮って送り出しました。

というわけで、『R-1』決勝のこともまだ書いてませんが、来週あたりにでも。ディラン キャラが誕生した2005年の『オールザッツ』のことなども合わせて書けたらと思っています。で、本日は八方師匠の楽屋ニュースを聞きに行ってまいります。初めての浅草花月でもあり、浅草と言えば天ぷらそばを食べたくもあり、モハメド・アリ、とオヤジギャグも極まったところでさよ〜なら〜。

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