「笑い」というコトバの頭に「お」をつけて(その1)

LIVE STAND 07』が終わりました。開催前はあれこれ言われていたけど、ふたを開けてみればそれなりにお客さんも集まり、初回としては成功だったんじゃないかと思います。てなわけで、実際に現地で見た4/29の2日目の感想を。

LIVE STAND 07』4/29(幕張メッセ

1日目をテレビで予習して、中継はメインステージのCONA-MON STAGEだけということを把握。実際に会場に行った2日目はそれ以外の企画コーナーなどが行われるKAWAKI-MON STAGEとAGE-MON STAGEあたりを中心にウロウロしようと思いました。

到着が開演に間に合わず、着いたのは始まって10分後ぐらい。最初はCONA-MON STAGEしかオープンしていないので、お客さんも全員1か所に集まるわけですが、中に入るとものすごい数!拍手の音もさざ波のように聞こえて、すげえなあ…ということを確認しつつ、飲食ブースへ。家を出るときからおなかがすいてたもんでね。ロコモコ丼をいただきました。

空腹を満たした後、13時半開演のKAWAKI-MON STAGEへ。お目当ては野性爆弾土肥ポン太社長。そしてここで見なければしばらくその機会がなさそうな麒麟も楽しみでした。野性爆弾は舞台上では川島さんがロッシーこと城野さんに殴りかかるノリがあったり、ネタが相変わらずのやりたい放題だったりと社運を賭けた 一大イベントでもいつもどおり(笑)。観客からは「ロッシー!」という声援も飛んだりしてました。土肥さんはショートコントの「関西実話シリーズ」。酒屋のおっちゃんがバイクのヘルメットにケータイを差してたり、突然の雨に降られたおばちゃんがスーパーのビニール袋をかぶってたり…という珠玉のネタを生で見られて、喜びをかみしめました。うふふ。麒麟は川島さんが幼稚園の先生で、田村さんが幼稚園児になる「川島幼稚園」のネタでしたが、何せすごい人気で。2人が登場する直前にはかなりの数の人たちが前に押し寄せ、私も波に飲まれそうになりました(苦笑)。

続いて、これからが注目される若手のステージ、AGE-MON STAGEへ。ここでは単独ライブも見に行ったジャルジャルにニヤニヤ。家庭教師・おならバージョンをやってました。このネタ、もしかしたら普通の長さで見るのは初めてだったかも。おならが止まらない生徒の福徳さんと、その状況を我慢しようとするんだけど、やっぱり耐えられなくなる先生役の後藤さん。どうしようもなくバカバカしくて面白かったです。

その後、15時からの『楽屋ニュースSP』を見るつもりだったので、CONA-MON STAGEでシャンプーハットをチラ見しつつ、再びKAWAKI-MON STAGEへ。ところが、前にも書いたとおり、会場前は早くも長蛇の列。入場を規制していて、「中に入れないかもしれません」というアナウンスも。並ぶ時点でかなりの人がいましたが、まだ開演前だったし、列も進んでいたので何とかなるだろうとそのまま最後尾へ。結局、始まった15分後ぐらいではあったけど、中で見ることができました。内容のほうは今までのつらかった仕事とか、酒癖の話とか。テレビでは深夜でもギリギリかもしれない下(しも)のほうのお話なんかもあり(笑)、ビバ!芸人さん!という感じ。サバンナ・八木さんインパクトの薄い話をかぶせて注意され、最後にギャグで挽回しようとする場面もあり、そんなことも楽しかったり。床に向かって「ブラジルの人、聞こえますか〜?」とかね(苦笑)。人気の若手が勢ぞろいしたこともあって注目されたコーナーだったと思いますが、誰かを見るためだけで入った人とか家族連れ向きではなかったかも。

ここで途中参加の友達と合流。AGE-MON STAGEでミサイルマンサカイスト天竺鼠デッカチャンを見ました。気になる女性芸人、いがわゆり蚊さんの中国人キャラも目の当たりにして大満足。変だ。そして、すごい。ツジカオルコさんは来なかったのね。天竺鼠はいよいよ2人のビジュアルに開きが出てきたような。ネタはM-1でもやってたタンパク質の漫才でした。

後半に続きます。