トーキョー・ガールズ・ブラボー

ゴールデンウィークを満喫してますか〜?私は特に関係ないわけですが、それでもテレビや周りの雰囲気がお休みモードで、なんだか曜日の感覚がビミョー…。で、まあ連休っぽく、力を抜いて書いてみます。

『ハッケン!』(フジテレビ)

たまたま見たんだけど、毎週土曜日に放送している情報番組、らしい。今日は あるコーナーで芸人さんを熱く応援する女の子たちの特集をやってました。 登場したのはオリエンタルラジオの藤森さんを追いかける人NON STYLE・井上さんのファンの方。ライブでは毎回必ず出待ちをしたり、手紙を渡したり、憧れの芸人さんを間近で見て涙したりと、なかなか積極的というか情熱的。 顔も名前も出して取材を受けちゃう彼女たちに、「おお、豪胆」と思わずにいられませんでした。 いや、別に隠し立てする必要もないんだけどね。でももしかしたら、ネットでヤイヤイ言われたり、会場で指差されたりするかもしれないのに。 それすらも厭(いと)わないのね。嗚呼、ラブ・イズ・ブラインド。

私自身はああいう積極的なことが全然できない性格なので、取材を受けていた人たちに限らず、熱い女の子たちの情熱一発な行動は時々うらやましくも見えたりします。いや、マジで。どうも私は なかなかハジケられない ひねた性格みたい。それは幼少のみぎりから今に至るまで。だから 「ええい、行ってしまえ」という発想すら浮かんでこないわけですが、熱心なファンの姿を見るとなんかすごいなあというか、ピュアだなあというか、肝が据わってるなあというか、そんなことを思ってしまいます。これが青春ってやつですかい、イン・ザ・スカイ。

そういえば、いつだったか とある芸人さんが「お笑いは、ファンとして熱心に応援してくれるのは若いうちだけで、そのうち“卒業”してしまう」といったような話をしていました。太く短く情熱をはじけさせるのも楽しいけど、個人的には長く見続けられたらいいよね、と思います。心惹かれる対象はどんどん出てくるし、目移りするのは仕方ないけど、時々思い出すぐらいでもいいからね。でも、そのためには見せる側の芸人さんや盛り上げる側のマスコミにもお客さんを引き止める策が必要なのかもなあ…。

はなはだ微力ではありますが、私もオフ会的お楽しみ会『おしゃべり いいたより』を通じて、そういうことの一助になるようなアクションが起こせたらなあと思っています。ただ集まって、ただ思いのたけを話して…ということだけじゃなく、それをたたき台にして何かできれば、と。要するに、また途方もないことを言い出しかねないということです(苦笑)。

先日、関西のフリーペーパー『パグマガ』を初めて読みました。新年号のジャルジャル・後藤さん&勝山梶・勝山さんネゴシックスさんの鼎談は目からウロコだったし、全体としてもすごく面白かった。感想を書かねばと思っていますが、ああいうスタンスの読み物はいいですね。ま、詳しくは連休明けにでも(※追記※感想を書きました⇒コチラ)。