エンジン イカれました

ちょっと時間が経ちましたが、先週の『アメトーーク!』について、観覧の感想も交えつつ。

アメトーーク!』(テレビ朝日

前にも書きましたが、先週放送の「雨上がりファミリー」の回の収録を見に行ってきました。オンエアでも「ほとんど生放送」と言っていたけど、収録が始まったのは夜10時ごろ。集合時間は8時半でしたが、その後、名前の確認やら観覧の諸注意、前説(今回は井上マーさん)を経て収録、となります。この日は「もしかしたら終了が12時を過ぎるかもしれない」という話があり、ちょっとザワザワした雰囲気に。そんなこともあったので、雨上がり決死隊・宮迫さんがトークが長引くメンバー」と言った時に「え〜っ…」と本気で不安な声も上がったわけですね。

でも、ゲストが登場すると「心ゆくまで長引かせてくださいっ!」といきなり心変わり。だってねぇ、千原兄弟ほっしゃん。さん、宮川大輔さん、バッファロー吾郎ケンドーコバヤシさんだもの。そして、遅れてたむらけんじさんまで。観覧に行く前に「誰が出るだろうね〜」と予想を立てていた私たちでしたが、予想以上のメンバーにいきなりテンション上がりまくり。雨上がりのお2人が出てきた段階で「キャーッ!」状態だった私は、ゲストが出てきたところで早くもメーターを振り切っていたわけでして。これでFUJIWARAまで出てきたら卒倒してたかも(苦笑)。オンエアでは、そんなバカ面も若干映っていましたが、たぶん私しか気づかない程度だったでしょう。

で、収録の内容はオンエアされたとおり、靖史さんの誰も知り合いのいないところで大声でしゃべる意味不明な行動や不思議と誰とでも仲良くなる様子が暴露されたり、大輔さんの突然プロレスの技をかけたりするバイオレンスぶりが明らかになったり、ジュニアさんの今では笑える「ジャックナイフかと思いきや、本当はバターナイフだった」伝説が語られたりと相当濃い内容(苦笑)。特に、ジュニアさんがレゲエバーでほかのお客さんとトラブルになりそうになったとき、宮迫さんが止めに入ったという話では、思いがけず大輔さんの「擬音師匠」っぷりを目の前で見ることになり、それはもううれしい限りで。

ケンカを止めるために、まだ開けてない缶ビールをフロアに置き、そこに「おらぁっ!」といきなり空手チョップを振り下ろした宮迫さん。そして「ぱぁーんっ!行ったら、ぴっしゃーなって」宮迫さんは「やめとけ!」と。ここまで見られたら、もう本望。思い残すことはございません(苦笑)。しかし、大輔さんのバイオレンスな部分はオンエアを控えるかと思いましたけどね。まるまる流しちゃいました(笑)。

確か収録では、FUJIWARA・原西さんがバッファロー吾郎・竹若さんと同じ部屋に泊まったときの話も出たはず。竹若さんは原西さんから顔におしっこをかけられても冷静沈着、まずはメガネをかけてから注意をした、というエピソードね。ほかにも放送されてない話があったはずですが、ほぼテレビでやったとおりです。

そしてそしてっ!再び興奮のメーターが振り切れた瞬間が、コバヤシさんのモストデンジャラスコンビ時代の相方、ギャグマシン・村越周司さんのご登場。ABCお笑い新人グランプリ』の映像でモストが出てこない辺りから、「まさか、もしかして…」と言っていたのですが、本当にご本人が出てきて私たちは大歓声。その後のギャグにも大爆笑。でも、なぜかどう考えても大笑いが聞こえるのは、客席より出演者側からのほうが多いという悲しい現実(笑)。いや〜、もう最高。大好きなギャグの1つ「足痛いのに乗ってきた」が生で見られて、心底感激しました。ちなみに、収録の時にはモストデンジャラスコンビとしてのネタもやってたんですけどね。思い出しながらやったせいもあって、スタジオは若干ビミョーな空気になっていました(苦笑)。

で、収録は村越さんのギャグで終了。「ふわ〜っとした感じで終わりましたが」と宮迫さんが言ってたけど、私としては大満足の観覧でした。ちなみに、終わったのは11時半ぐらいだったと思います。

今まで1度も当たったことのなかった『アメトーーク!』の観覧でしたが、こんな回が見られるとはもう運を使い果たしたも同然(苦笑)。やりすぎコージー』(テレビ東京)も初めて観覧に行ったときが野性爆弾・ロッシーさんの回だったしなあ…。なかなか濃ゆいときばかりに恵まれているので、一緒に行く人を探すときにはなかなか苦労しております(笑)。濃厚風味がお好きな方、是非道連れになってください。

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